解決事例
名義変更はちょっと待って下さい
意外とよくあるご相談です。
「早くオヤジの土地名義を自分のにしたいんだけど!」
と意気込んでご相談いただく顧問先社長様もいらっしゃいます。
でもちょっと落ち着いて考えていきましょう、ということがあります。
いきなり法務局に行って、贈与などで名義変更をしてしまうと、税務署からお尋ね文書が来て多額の贈与税が掛かってしまうかもしれません!
いつもそのような時は
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相続人が忘れていた際の税務調査
相続税にも当然税務調査はあります。
相続税の調査で特徴的なのは、実地調査の前段階で税務署の調査官がかなり下調べをしてから来ることでしょう。
ある税務調査でも調査官は亡くなった方の過去数年間の通帳を調べてから、実地調査に来ておりました。
この時の税務調査ではどうしても過去の通帳が手に入れられないという事情があり、
私どもは実はすべての相続人の方と会って「過去3年間に
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相続税がたくさん出るがお金がない場合(所有会社を利用した例)
先日亡くなられた方はお金はあまり無いのですが、不動産を多く所有されている方でした。
となりますと、大変なのが納税資金の工面です。
相続人同士で話し合いましたがなかなか折り合わず、私どもの方から不動産の売却と、所有会社からのお金の工面という2つの方法をご提案させていただきました。
相続人の皆様は所有会社からのお金の工面を進めたいとのことでしたので、
「相続人が相続す
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非嫡出子の事例
数年前、相続税申告をお願いされたご兄弟は、亡くなったお父さんに隠し子がいて大変もめておりました。
亡くなる少し前から隠し子さんの存在はわかっていて仲良く(仲良いふり)をしていたそうなのですが、亡くなった後に豹変し、多額の財産を求めてきておりました。
ここまで来ますと残念ですが税理士だけの役だけでは足りません。
お互いに弁護士さんをたて、長い期間、争っておりました。
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早めの株式贈与
先日、顧問先会社様の会長様で資産家の方が亡くなられました。
財産を数億円単位で所有されており、当然のごとく相続税が掛かる方でした。
一方で10年ほど前まで超優良な創業会社の株式もかなりの金額お持ちだったのですが、
関与させて頂いてから7年ほどですべて息子さんである社長さんに贈与していただきました。
そうです、亡くなった前3年間の贈与案件はすべて相続財産に加算しない
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とにかく相続税が掛かるか心配です
ご親族が亡くなった方が
「相続税が掛かるか相談に乗っていただけませんでしょうか」
ということでご自宅にお邪魔させていただきました。
通帳や資料を拝見しまして、ヒアリングもさせていただいたところ、
明らかに相続税が発生しないことがわかりました。
公務員出身の相続人の方で慎重に考えられる方でもありました。
だからこそ丁寧にご説明をさせていただきました。
相
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相続人たちに財産内容を伝えるときに
相続の時は主に配偶者の方やご長男などの代表者の方がとりまとめをされます。
ですので、税理士事務所も代表者の方とお話しすることが多く、
「どのような他の相続人に話していけば良いのでしょう」
と相談される時も多いのです。
先日お会いした相続人代表者の方は、とにかくほかの相続人ともめることを心配している方でした。
私どもからは
「まずはすべての資産を評価して、不動産以
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木の評価
北海道では山林を持っている資産家さんがけっこういらっしゃいます。
先日相続税申告をお願いされた相続人の方は
「亡くなった親がどこにどんな山林を持っていたかわからないんだ」
とお話されていました。
そうです、相続税申告はその内容を一番知っている方がいないという最も恐ろしい税金です。
ということで固定資産税通知書を元に色々な組織に問い合わせをしました。
北海道の森林室に行くと
「わかりま
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仏壇からの遺言書
先日相続税申告をご依頼頂いた方は4人兄弟のご長男でした。
「実は仏壇から遺言書から出てきて今度家庭裁判所であけるから一緒に来て欲しい」
とのご依頼を頂きました。
当日、一緒に家庭裁判所に行きあけてみると
「〇〇は体が弱いから無理をするのではないよ」とか「〇〇は気が強い所があるから我慢して生活するんだよ」
などと遺産分割にてまったく書かれておらず、メッセージのみが書か
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美人の弁護士先生からのご相談(申告期限ギリギリの事例)
先日、美人の弁護士先生からご依頼をいただいた相続税申告は資料が集まりづらく、申告期限10カ月の何と3週間前というギリギリでお話を頂いた事例でした。
他でも申告期限まで1カ月以内というのはなかなか無く大変な面があります。
こちらは
「夫が脳梗塞で倒れて障害をお持ちで、お子さんが一人で中学生、妻亡くなった。」
という事例で、どなたも申告についてのとりまとめが出来ない状況でした。
さらに
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