非嫡出子の事例
数年前、相続税申告をお願いされたご兄弟は、亡くなったお父さんに隠し子がいて大変もめておりました。
亡くなる少し前から隠し子さんの存在はわかっていて仲良く(仲良いふり)をしていたそうなのですが、亡くなった後に豹変し、多額の財産を求めてきておりました。
ここまで来ますと残念ですが税理士だけの役だけでは足りません。
お互いに弁護士さんをたて、長い期間、争っておりました。
税理士としてはこの場合、まずは法定相続分で仮申告・仮納税という形で相続税申告をさせてもらい、後日に財産分割が確定したときに修正申告をすることとなりました。(払いすぎの人は返してもらい、支払いが少なかった人は納めていただきます)。
弁護士さんは相続についても経験豊かな人をおすすめいたします。
解決事例というには弱い形からもしれませんが、弁護士さんと連携しながら進めていくこともあり、いずれにしても相続人との方との様々な協議をさせていただき解決した際には大変感謝されました。
解決事例
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- 2024.10.28
- 転勤が決まっていたが対応ができたケース
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- 2024.09.25
- 最初は自分で申告をしようと考えていたが・・・
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- 2024.08.28
- 申告期限が迫っている中でご相談いただいたケース